Archive for the ‘住宅’ Category

階段の位置

私の仲のいい友人に新築を建設中の人がいます。私もマイホーム購入を検討しているだけにその友人に会うと住宅について話すことが多くなりました。私の一歩先をいくその友人の話は大変勉強になります。その中で一番勉強になり、また悩む点でもあるのが階段を設ける位置です。

2階と1階を繋ぐ階段ですがこの階段のある位置によって生活環境や住宅の快適性が大きく変わってくるというのです。最近ではリビング内に階段を設ける間取りが増えてきました。しかしその友人はリビングには設けず、玄関近くに階段を設けるようにしたのです。理由を聞いてみると、まずは冷暖房の効率を考えての決断、そしてリビングの空間に階段があると圧迫感を感じるということでした。

実際、リビングに階段を設けている間取りにした知人が、冷暖房の効率が悪いと話していました。なので階段前に扉を設け冷暖房の効率を良くしたというのです。リビングに階段を設けることの魅力としては家族がいつも顔を合わす機会が増えるということです。家族がいる場所に階段を設けることでコミュニケーションの取れやすさにも関わってきます。何を重視するかによっても階段を設置する位置は変わってくるのかもしれません。

何気なく使っている階段ですが、使用頻度は高くその階段の位置で住宅内の間取りも大きく変わってきます。見落としがちな部分ですがこのような部分にまで目を向けることで住みやすさや住宅への満足度も変わってくるのだなと改めて感じました。新築住宅の階段の位置を考え最高の間取りになるようにしたいと思います。

自然素材と暮らす家

我が家の家造りは、素材に注目して、快適な暮らしを得ると共に家族の健康をしっかり維持できる住まいを目指したのです。近年、住宅の高気密・高断熱化が進み、化学物質を含有した建材が多く用いられています。それによって室内の空気が汚染され、そこで住む人の健康を損なってしまうことがあるのです。せっかく購入したマイホームが家族の健康を損なってしまうような住まいになってしまっては意味がありません。

そこで我が家は、床材、建具、柱、階段、手すりにいたるまで無垢材を使用しました。地元の杉を使用したため木材利用ポイントの補助金もありお得に家造りを進められたのです。特に肌が直接触れることが多い床材は浮造りの床にして、触感を大事にしたのです。浮造りとは、柔らかい部分を磨きながら削ぎ落として木目を浮き上がらせ、見た目にも美しく、肌触りを良くしてくれるのです。あえて塗装をせずに木の香りが漂う室内にしました。

無垢材の床は、夏でもサラサラした肌触りですし、冬でもヒヤッと冷たい感触がないので一年を通して裸足で暮らしたくなるほどです。合板フローリングに比べて割高な素材ではありますが、その分魅力もたくさんあるのです。

そして壁には漆喰を用いました。暖かな肌触りと温もりを与えてくれ、十分な強度を保つことができます。化学接着剤や化学塗料を全く使用していないので、とても体に優しく安全な壁材と言えるのです。夏は湿気を吸収し、冬は水分を供給して湿度調整を行います。これは日本の家屋に最も適した壁材であると言えるのです。素材にこだわることで快適な住まい、そしてそこで住む家族の健康をしっかりと守れる住まいとなるのです。

LDKにメリハリを

最近ではLDKの境に壁や間仕切りなどを設けず一体化したLDKが設けられることが多いです。壁や間仕切りがないことで、空間的な繋がりを感じられるため広さや開放感が得られるだけでなく、家族のコミュニケーションが取りやすい住まいとなるのです。しかし、壁や間仕切りが全くないというのも空間が間延びしてしまいますし、空間のメリハリも損なわれてしまいます。空間にメリハリをつけることで、生活にもメリハリが生まれるので、適度にメリハリをつけてより暮らしやすい住まいに仕上げたいものです。

空間的な繋がりを大事にしながらも、それぞれの空間をゾーニングするには高低差をつけるのが有効的です。最近ではリビングに隣接した和室が設けられることも多いです。洋風空間と和の空間が隣り合わせに配置されるので違和感を感じないようにしておきたいものです。このような場合、和室を小上がりにして高さを設けることで、空間的な繋がりは大事にしながらも洋と和の空間にメリハリも生まれます。

また、家族がくつろぐリビングをよりくつろげるようにリビング部分をダウンフロアにするのもいいと思います。ダウンフロアにすることで天井が高くなり、広さを感じますしこもり感がリビングの居心地の良さを高めてくれるのです。他には、ダイニングとリビングの境に木の面格子を設けておくのもいいでしょう。この面格子がLDKのアクセントにもなりますし、互いの視線を緩やかにカットできます。しかし明るさはしっかり通すため閉鎖的な印象になることもありません。LDKのメリハリをつけながらより居心地のいい空間造りをしましょう。

パートナー探し

家造りはまずは業者を選ぶことから始まります。実はこのパートナー選びが最大のポイントだと知っていますか。希望に合った、または希望以上の家ができあがるかどうかは、最適なパートナーに出会えるかどうかにかかっていると言っても過言ではないのです。大手ハウスメーカーから地元の工務店まで合わせると数多くの業者が存在します。その中から一社選びだすのは容易なことではないのですが、しっかりとこの業者選びをしてほしいと思います。

住宅において何を重視するかでも変わってきます。例えば、大手ハウスメーカーであれば、それぞれのメーカーでブランドが確立されているため、一目見ただけでどこのハウスメーカーのものなのかが分かるものも多いです。大量生産とは異なりオンリーワン住宅を目指すのであれば工務店の方が向いているのかもしれません。

また、予算を重視する人も工務店の方がいいでしょう。大手ハウスメーカーは広告宣伝費やモデルハウス維持管理費などさまざまな経費が建築費に上乗せされてしまいます。そのため価格がどうしても高めになってしまうのです。標準仕様の価格で考えていても、オプション要素で金額が高くなっていくことも多いのです。

しかし、地元の工務店は、世間一般的に会社規模が小さいため不安視する人も多いです。会社としての規模が大きく、社会的ブランド力を持っている大手ハウスメーカーの方が安心だと感じる人もいると思います。それぞれに特徴があるため、まずは自分達がどのような家にしたいのかを明確にして、大手ハウスメーカーがいいのか、工務店の方がいいのか見分けてみるのもいいのではないでしょうか。

家事動線

専業主婦である私が家造りで大事にしたのが家事動線です。家事には365日休みがありません。自分が高齢になった時まで続くものでもあるので、できるだけ不満やストレスを感じない、家事を楽しみながら行える環境を整えておきたいと思ったのです。家事動線に配慮することで、家事の効率も高まりますし、家事の時短も夢ではありません。家事を効率良く、そして楽しみながら行えるようにしておくと住宅への満足度を高められるのです。

家事の中心はキッチンです。このキッチンからの動線が一番重要です。まず一日三度ある食事の支度。そこで我が家は、キッチンとダイニングを真横に配置しました。真横に配置したことで、キッチンとダイニングの動線が短くなるだけでなく、横移動で移動のしやすさも高いのです。配膳がスムーズですし、食後の片付けも効率良く行えます。また作業スペースとしてダイニングテーブルを活用できるのも便利です。

そしてキッチンで家事をしながら洗面室で別の家事を同時進行で行うことも多いです。それだけにキッチンと洗面室の動線もできるだけ短くしておいた方がいいのです。我が家はキッチンの裏に洗面室を設けました扉一枚で行き来ができ、動線も短いので同時に2種類の家事を行うのも全く不便さを感じません。

そしてこの洗面室では洗濯を行います。洗面室から洗濯物干し場への動線も大事です。我が家はリビングの先にウッドデッキを設けています。ここに洗濯物干し場を設けました。洗面室からの動線は短く、また小さい子どもの様子を確認しながら洗濯物干せるので家事を育児の両立もしやすいのです。家事動線に配慮した家造りは主婦の味方となってくれるのです。

二つの玄関

我が家の新居の玄関は動線を二つに分けました。お客様用と家族用と玄関の動線を二つに分けることで、メインのお客様用の玄関には靴が散らかりにくくなり、急なお客様にもスムーズに対応できるのです。今まで住宅への不満の一つが、玄関に靴や外で使用した物が玄関内やポーチ部分に散らかり、片付いていない時に限って急な来客者がありました。物や靴が置きっぱなしになっている光景を見る度にストレスにさえ感じていました。

そこで新居の玄関では玄関の動線を分けることと、シューズクロークの収納力を充実させ玄関の快適性をしっかりと確保し、ストレスなく過ごせることも希望したのです。シューズクロークには天井にまで広がる可動オープン棚に家族の靴を大容量に収納しています。オープン棚なのでどこにどの靴があるかが一目で分かり、靴の出し入れもしやすくなりました。

また外で使用する物もここの土間収納にしっかりと片付けられます。そしてコートクロークも設けました。いつも着用する上着をここに一時置きすることで、リビングに着ていた上着が置きっぱなしになることを防ぐことにも繋がるのです。外で使用した物や靴、そして上着を全てシューズクローク内にしまえることで、玄関周りがスッキリとしますし、そこから室内へとスムーズに入れることで、暮らしやすさを実感できるのです。

お客様用の玄関部分には靴箱を設ける必要がないのです。我が家はカウンターを設けて、靴を脱ぎ履きする時の手すり代わりに利用するほか、雑貨を飾るカウンターとして利用しています。玄関は住宅の顔とも言われる部分なだけにキレイですっきりとした空間を確保しましょう。

家事動線

私が家造りをする際に注目したのが家事動線です。私は家事や育児に奮闘する専業主婦です。家造りで家事動線に配慮したことで家事の効率が高まり、家事への不満やストレスを感じることなく日々家事を楽しみながら行えるようになりました。また家事と育児の両立という観点からも間取りを考えました。

家事の中心となる場所はキッチンです。キッチンからの動線、そしてキッチンからの見通しの良さに注目したのです。キッチンで家事をしながら洗面室で別の家事を行う機会は多いです。同時に2種類の家事を行いやすくするにはキッチンと洗面室の動線はできるだけ短くしておいた方がいいのです。またキッチンからダイニング、リビングにしっかりと目が届くのはもちろんのこと、リビングに繋がる和室にまでしっかりと目が行き届く間取りにすることで、キッチンで家事をしながら子どもの遊んでいる様子や昼寝の様子を伺うことができるのです。子どもにきちんと目が行き届くことで安心して家事を進められます。

キッチンと洗面室の動線の短さも大事なのですが、一日三度もある食事の支度をより効率良く行うには、キッチンとダイニングの動線も短い方がいいのです。最近では対面式のフルオープンキッチンが人気です。対面式キッチンの前にダイニングを設ける間取りが多いのですが、我が家はキッチンの真横にダイニングを設けました。キッチンの真横にダイニングを設けた方がより動線は短くなりますし、横移動でより移動がしやすくなるのです。そして家事動作を考える上で忘れてはいけないのが洗濯機のある洗面室から洗濯物干し場への動線です。このように家事動線に配慮するだけで家事の効率がグンと高まり、家事の負担を軽減できるのです。

一階を見渡せる中二階スペース

先日訪れた友人宅には一階を見渡せる中二階スペースが設けられていました。また一階からもこの中二階スペースへ目が行き届くことで、子どもが利用しても大人が利用しても使いやすく、家族の繋がりを感じられる空間となっていました。友人宅は幼稚園へ通う子ども部屋として利用していました。幼稚園グッツは全てここに収納されており、幼稚園から帰宅するとまずここへ向かいカバンや帽子を片付けるのです。

そしてここにはおもちゃも並べられており、ここに設けてあるカウンターでお絵かきをしたり、おもちゃで遊んだりすることができるのです。子どもだけで過ごしていても、一階から中二階の様子がきちんと目に届くので安心できますし、子どもも一階を見下ろせば親の顔を見られるので安心して遊びに集中できるのです。

友人宅のこの中二階スペースを見て、我が家にもぜひこのような空間を設けたいなと思うようになりました。一階と二階を繋ぐ廊下の途中を利用して多目的に使用できる空間があると住宅で過ごす時間がより充実したものになります。我が家にこのスペースを設けるのであれば、ここをパソコンスペースや家事を行うママスペースとして利用させたいと思います。

私は家事や育児の合間にパソコンを使って仕事をしています。趣味はネットショッピングですし、一日の中でパソコンと向き合っている時間は長いのです。子ども達に邪魔されることなくパソコンができたり、洗濯物をたたんだり、裁縫をしたりと家事を行える空間があることで、パソコンを使用する時間を充実させることができますし、家事の効率も高まります。中二階スペースをぜひ設けたいものです。

浴室

浴室は一日の体の汚れを落とす場所でもありますが、疲れを癒す場所でもあります。住宅のどこの場所よりリラックスできるという人もいるでしょう。しかし浴室は多くの事故が起きている場所でもあります。滑って転んだり、浴槽内で溺れるなどの事故が多く、家庭のなかでも最も危険な場所の一つなのです。浴室の快適性を得るにはまず浴室の安全性をしっかりと確保しておきましょう。

そこで我が家が重視したのが、手すりです。浴室内では立ったり、座ったり、またいだりと意外と動作が多いのです。つかまる所がなければとても入りにくいのです。浴槽の出入りのときや、洗い場に移る時など転びやすい姿勢のときにつかまりやすい位置に手すりがあると安全性が高まります。手すりの形状や設置する位置に配慮して安全性をしっかり確保した浴室にしました。

このように安全性を高めた上で、ミストサウナで美容効果がアップする浴室にしました。細かいミスト水の粒子が肌や髪に浸透し、うるおいがアップするだけでなく、皮膚の汚れや皮脂を洗い流してお肌がすべすべになるのです。体の汚れを落とすと同時に美世や健康を維持できる浴室を目指してみるのもいいと思います。そして浴槽は半身浴用のステップが設けられているものにしました。半身浴を楽しむこともできますし、これが浴槽内の子ども用のイス代わりにもなり一人の時間を楽しむことも、親子の時間を楽しむこともできるのです。

浴室と言ってもいろいろな過ごし方があるので、ライフスタイルに合わせて最適の空間にしたいものです。

スタディコーナー

小学生頃の子ども達が勉強する空間は、二階に設けた子ども部屋ではなく、家族が身近にいるリビングやダイニングです。このリビング学習は子どもの学力を向上するというデータも出ているほどです。最近では高額な学習机を購入するよりも、リビングやダイニングに子どもが勉強しやすい環境を整えるべくスタディコーナーを設ける間取りが人気となっています。

このスペースがない家庭では、ダイニングテーブルやリビングのローテーブルで勉強を行っていると思います。しかしダイニングテーブルでしていれば、食事の時間になると勉強道具をわざわざ片付けなくてはいけませんし、食事をする台の上に消しゴムのカスが散らかっていては衛生的に良くありません。またリビングのローテーブルは身長に合わず無理な姿勢で勉強することで、姿勢を悪くしたり勉強への集中力が欠けてしまうのです。

子ども達が学力を向上するリビング学習をより快適な空間にするには、きちんとスタディコーナーを設けてあげ、勉強に集中できる環境を作ってあげることが大事です。我が家はダイニングの窓際にスタディコーナーを設けました。窓際ということで自然の明るさの中で勉強をすることができます。

また子ども達が二人並んで勉強ができるようにカウンターを長めにしました。そしてカウンターの下には勉強道具を一時置きできるように収納スペースを設けました。目の前で子ども達が勉強する様子を確認できるので、安心して家事も進められます。スタディコーナーを設けて子どもが勉強しやすい環境を整えてあげましょう。