家事動線

私が家造りをする際に注目したのが家事動線です。私は家事や育児に奮闘する専業主婦です。家造りで家事動線に配慮したことで家事の効率が高まり、家事への不満やストレスを感じることなく日々家事を楽しみながら行えるようになりました。また家事と育児の両立という観点からも間取りを考えました。

家事の中心となる場所はキッチンです。キッチンからの動線、そしてキッチンからの見通しの良さに注目したのです。キッチンで家事をしながら洗面室で別の家事を行う機会は多いです。同時に2種類の家事を行いやすくするにはキッチンと洗面室の動線はできるだけ短くしておいた方がいいのです。またキッチンからダイニング、リビングにしっかりと目が届くのはもちろんのこと、リビングに繋がる和室にまでしっかりと目が行き届く間取りにすることで、キッチンで家事をしながら子どもの遊んでいる様子や昼寝の様子を伺うことができるのです。子どもにきちんと目が行き届くことで安心して家事を進められます。

キッチンと洗面室の動線の短さも大事なのですが、一日三度もある食事の支度をより効率良く行うには、キッチンとダイニングの動線も短い方がいいのです。最近では対面式のフルオープンキッチンが人気です。対面式キッチンの前にダイニングを設ける間取りが多いのですが、我が家はキッチンの真横にダイニングを設けました。キッチンの真横にダイニングを設けた方がより動線は短くなりますし、横移動でより移動がしやすくなるのです。そして家事動作を考える上で忘れてはいけないのが洗濯機のある洗面室から洗濯物干し場への動線です。このように家事動線に配慮するだけで家事の効率がグンと高まり、家事の負担を軽減できるのです。

一階を見渡せる中二階スペース

先日訪れた友人宅には一階を見渡せる中二階スペースが設けられていました。また一階からもこの中二階スペースへ目が行き届くことで、子どもが利用しても大人が利用しても使いやすく、家族の繋がりを感じられる空間となっていました。友人宅は幼稚園へ通う子ども部屋として利用していました。幼稚園グッツは全てここに収納されており、幼稚園から帰宅するとまずここへ向かいカバンや帽子を片付けるのです。

そしてここにはおもちゃも並べられており、ここに設けてあるカウンターでお絵かきをしたり、おもちゃで遊んだりすることができるのです。子どもだけで過ごしていても、一階から中二階の様子がきちんと目に届くので安心できますし、子どもも一階を見下ろせば親の顔を見られるので安心して遊びに集中できるのです。

友人宅のこの中二階スペースを見て、我が家にもぜひこのような空間を設けたいなと思うようになりました。一階と二階を繋ぐ廊下の途中を利用して多目的に使用できる空間があると住宅で過ごす時間がより充実したものになります。我が家にこのスペースを設けるのであれば、ここをパソコンスペースや家事を行うママスペースとして利用させたいと思います。

私は家事や育児の合間にパソコンを使って仕事をしています。趣味はネットショッピングですし、一日の中でパソコンと向き合っている時間は長いのです。子ども達に邪魔されることなくパソコンができたり、洗濯物をたたんだり、裁縫をしたりと家事を行える空間があることで、パソコンを使用する時間を充実させることができますし、家事の効率も高まります。中二階スペースをぜひ設けたいものです。

浴室

浴室は一日の体の汚れを落とす場所でもありますが、疲れを癒す場所でもあります。住宅のどこの場所よりリラックスできるという人もいるでしょう。しかし浴室は多くの事故が起きている場所でもあります。滑って転んだり、浴槽内で溺れるなどの事故が多く、家庭のなかでも最も危険な場所の一つなのです。浴室の快適性を得るにはまず浴室の安全性をしっかりと確保しておきましょう。

そこで我が家が重視したのが、手すりです。浴室内では立ったり、座ったり、またいだりと意外と動作が多いのです。つかまる所がなければとても入りにくいのです。浴槽の出入りのときや、洗い場に移る時など転びやすい姿勢のときにつかまりやすい位置に手すりがあると安全性が高まります。手すりの形状や設置する位置に配慮して安全性をしっかり確保した浴室にしました。

このように安全性を高めた上で、ミストサウナで美容効果がアップする浴室にしました。細かいミスト水の粒子が肌や髪に浸透し、うるおいがアップするだけでなく、皮膚の汚れや皮脂を洗い流してお肌がすべすべになるのです。体の汚れを落とすと同時に美世や健康を維持できる浴室を目指してみるのもいいと思います。そして浴槽は半身浴用のステップが設けられているものにしました。半身浴を楽しむこともできますし、これが浴槽内の子ども用のイス代わりにもなり一人の時間を楽しむことも、親子の時間を楽しむこともできるのです。

浴室と言ってもいろいろな過ごし方があるので、ライフスタイルに合わせて最適の空間にしたいものです。

スタディコーナー

小学生頃の子ども達が勉強する空間は、二階に設けた子ども部屋ではなく、家族が身近にいるリビングやダイニングです。このリビング学習は子どもの学力を向上するというデータも出ているほどです。最近では高額な学習机を購入するよりも、リビングやダイニングに子どもが勉強しやすい環境を整えるべくスタディコーナーを設ける間取りが人気となっています。

このスペースがない家庭では、ダイニングテーブルやリビングのローテーブルで勉強を行っていると思います。しかしダイニングテーブルでしていれば、食事の時間になると勉強道具をわざわざ片付けなくてはいけませんし、食事をする台の上に消しゴムのカスが散らかっていては衛生的に良くありません。またリビングのローテーブルは身長に合わず無理な姿勢で勉強することで、姿勢を悪くしたり勉強への集中力が欠けてしまうのです。

子ども達が学力を向上するリビング学習をより快適な空間にするには、きちんとスタディコーナーを設けてあげ、勉強に集中できる環境を作ってあげることが大事です。我が家はダイニングの窓際にスタディコーナーを設けました。窓際ということで自然の明るさの中で勉強をすることができます。

また子ども達が二人並んで勉強ができるようにカウンターを長めにしました。そしてカウンターの下には勉強道具を一時置きできるように収納スペースを設けました。目の前で子ども達が勉強する様子を確認できるので、安心して家事も進められます。スタディコーナーを設けて子どもが勉強しやすい環境を整えてあげましょう。

二階にファミリースペース

我が家のマイホームには階段を上がった先にファミリースペースを設けました。一階だけでなく二階にも家族で集えるスペースがあるというのは住宅での過ごし方の幅を広げてくれるのです。一階のリビングは家族がくつろぐ場所です。二階のファミリースペースは寝る前の時間、家族でゲームをして楽しんだり、趣味を楽しめる空間として利用しています。

また休日の朝食は二階のファミリースペースで過ごしたりもしています。いつもは朝の身支度でバタバタしてゆっくり食事を取ることはありませんが、家族みんなが休日の日にはゆっくりといつもと違った朝を過ごせるように、この二階スペースを利用しているのです。一階のリビングでは感じられない魅力がここにはあります。眺望を楽しみながら食事をすることができますし、一階のリビングより近隣住民の視線を気にして過ごすことがありません。よりプライベートな時間を過ごすことができるのです。

子どものお友達が遊びに来た時はこのスペースを利用して遊べば、子ども達だけの空間が広がり遊びも充実します。またここには天井から吊るすタイプの室内用の洗濯物干し場を設けました。洗濯物を屋外に干せない日や干すのに抵抗を感じる日というのは意外と多いです。室内にも洗濯物を干せる環境を整えておけば家事への負担やストレスが格段に軽減できるのです。楽しんだり、くつろいだり、家事を行ったりと様々な用途で使用できるファミリースペースは我が家の自慢の一つでもあります。ぜひ一階だけでなく二階で過ごす時間も楽しめる空間造りをしてほしいと思います。

ウォークスルー洗面クローゼット

先日新築住宅を建てた友人宅へ遊びに行きました。そこには主婦の誰もが憧れる空間がありました。主婦が憧れる空間は家事への負担を少しでも軽減できる空間です。

家事の中心はキッチンです。そのキッチンからすぐに移動できるウォークスルー洗面クローゼットは、洗面室で使用する物を十分に収納しておけるだけでなく、家族みんなの下着や部屋着、パジャマまで収納しておくことができます。

また雨の日などでも気にせず室内干しができるように、天井から吊るすタイプの室内用洗濯物干し場が完備されていました。梅雨時期や花粉や大気汚染物質が飛来する時など屋外に洗濯物を干せなかったり、干すのに抵抗を感じます。このような時でも洗濯は毎日のように行います。円滑に行えるようにするには室内用の洗濯物干し場を設けることです。

キッチンと洗面室は家事動線を考える上で非常に重要です。この二つの空間を繋ぐ形でクローゼットがあるので動線にも配慮されています。洗面室は家族がいろいろな用途で使用します。それだけに収納しておきたいものも多いです。収納への不満が生まれないようにウォークスルー型の洗面クローゼットがあると重宝するのです。入浴前にも各自で自分の下着やパジャマをサッと取り出し入浴すれば事前準備も必要ありません。主婦の仕事も軽減されます。また帰宅して手を洗うのと同時に部屋着にも着替えられるので、二階のクローゼットに服を取りに行く手間が省けるのです。友人宅のように動線に配慮され、収納力抜群の洗面クローゼットは主婦である私もぜひマイホームに設けたスペースとなっていました。

我が家の階段下

階段を設けることでデッドスペースが生まれてしまいます。このデッドスペースをどのように活用するかで住宅の満足度も変わってきます。階段のスタイルによってもデッドスペースの活用法は変わってきます。

我が家の階段は廻り階段です。我が家は階段下にできるデッドスペースをトイレとして活用しました。便器を設置している天井部分は、階段下ということで天井が低くなっています。しかし用を足すのに全く支障はありません。通常のトイレに比べると天井が低い部分があるので圧迫感を感じるかもしれませんが、私は上手に空間を利用しているなと完成を見て感じました。

また階段の上り口から中間の踊り場部分までのデッドスペースはトイレの収納として活用します。広さのある収納スペースを確保できたので、トイレットペーパーを特売日に買い込んでもそのままトイレ収納にしまっておくことができます。その他サニタリー用品やトイレ用のタオルなどをしまう場所として重宝することでしょう。トイレ内で必要な物を全て同スペースに収納しておけるので便利さを実感できると思います。

階段下のデッドスペースの活用法で一番多いのが収納です。住宅への不満で多く挙げられるのが収納スペースの少なさです。この不満を解消するためにデッドスペースを有効活用させ収納スペースを確保するのです。しかし階段下という特殊な形状を上手に活用しなければ、物の出し入れがしづらい使い勝手のあまりよくない収納スペースとなってしまうのです。我が家は階段下にトイレを設けたことで、他のスペースを有効的に使え、トイレ収納も充実しているので良かったと思っています。

庭の照明

住まいを新築する時、「庭付き一戸建て」というのを夢見ます。しかし、日本の市街地ではなかなか庭を持つことはかないません。庭と呼べるようなまとまった土地はなかなか確保できなくても、敷地と住まいの間に、ちょっとした空きスペースができることがあります。そこを利用して、坪庭をつくることで、外観がぐっと良くなります。さらに、自分の家だという個性を表現し、温かい雰囲気を出すために、外観にも気を配ることが大切になります。

私の妹が住まいを新築するために確保した土地は、市街地の住宅密集地にありますから、そんなに広くありません。そんな土地に、住まいを建てると、庭などは望むべくもありません。ただ、敷地いっぱいに住まいを建てると、圧迫感だけでなく、採光や風通しにも大きな影響を与えてしまいます。そこで、あえて、東南の角を開けることにしました。隣家が迫っていますので、普段、世話をしにくいということもあります。普通の庭というのでなく、隣家との境界付近に、高めのフェンスをつくり、坪庭を作ることにしました。

フェンスは、視線を通さないけれど、光を通す半透明のポリカーボネイト材のものを選び、地面には御影石の板と柔らかな桜色の砕石で、市松模様を作りました。最初は、ここにシンボルツリーを植えようと思いましたが、鉢植えの花を置こうと思いました。そこに、信楽焼の庭園灯を設置しました。季節によって、鉢植えやプランターの花を変えたり、レイアウトを変えたりすることで、楽しむことができます。クリスマスの時期には、ライトアップも考えています。

広い庭があると、うれしいのですが、坪庭という限られたスペースだからこそ、工夫したり、楽しんだりすることができます。広い敷地が確保できないからと言って、諦めないで、限られたスペースでも、楽しむことも大事です。

快適な家にするには窓が重要

我が家が新築住宅に求めたことは、夏は涼しく冬暖かい家にすることです。冷暖房に頼らず、エコな暮らしができればいいなと思っていました。それを実現するには住宅の断熱性だとばかり思っていました。住宅自体の断熱性を高めることも大事ですが、同じくらい窓の断熱性にも目を向ける必要があるのです。

家の中で最も熱の出入りが大きいのが窓です。熱の流出割合は、屋根は6%、床10%、換気17%、外壁19%、窓は48%です。この数字から見ても窓からの熱の出入りが大きいです。この窓への対策ときちんとすることで、夏は涼しく冬暖かい家を実現できるのです。
夏の暑さの70%は窓から入ってきます。そして冬は室内の暖めた熱が48%、窓から逃げてしまうのです。窓の断熱性を高めることで冷暖房の効率を高めてくれ、また冷暖房に頼らないエコな暮らしが実現できるのです。

そこで我が家の新築住宅には室内側ガラスの中空層面側に遮熱高断熱特殊金属膜をコーティングしたLow-E複層ガラスを取り入れました。夏は太陽の熱を反射するので、冷房効果を高めてくれ、冬は高断熱性能を発揮し、室内の暖かさを室外に逃しにくくしてくれるので暖房効果も高めてくれるのです。

またUVカット効果も期待できるのです。女性はシミやそばかすの原因と言われている紫外線対策をしっかり整えておきたいと考えると思います。またカーテンや家具の色あせの原因にもなっている紫外線対策をしっかりと行うことで、そこで暮らす人と家財を守ってくれるのです。住まいの快適は窓の存在が大きく関わってくるので、注目して選ぶといいでしょう。

カフェ風を味わえるキッチン

我が家にはママ友が遊びに来ることがよくあります。新築住宅にはママ友が来た時カフェにでも来ているような雰囲気にしたいという希望がありました。そこで新築住宅のキッチンは対面式キッチンでL字に配したカウンターを設けました。このようにするだけでもカフェのようなスタイルになります。

カウンター部分には明かりを灯さなくてもオシャレな雰囲気にしてくれるペンダントライトを設置しました。キッチンで私が作業しながらママ友にはここでゆっくりお茶をしてもらいたいです。

雰囲気はカフェ気分ですが、実用性も高めたいところです。このカウンターを活用してパソコンスペースとしたいとも思っています。家事の合間にパソコンを使い仕事をすることが多い私はキッチンのすぐ近くでパソコンを使えるスペースが欲しかったのです。家事の合間にお茶をしながら、パソコンで仕事を行うことがスムーズにできます。

ここでパソコンや携帯の充電をすることを考えカウンターの上にコンセントを設けておくと便利です。子ども達が成長すればここをスタディコーナーとして活用させてもいいかなと思っています。多目的に使用できるようにカウンター下部分にはオープン棚を設け、必要な物はきちんと収納できるようにしておきたいものです。

普段はカフェ気分を味わえるオシャレなキッチンに仕上げ、実用性も高められるようにコンセントや収納スペースもしっかり確保しておきたいものです。このようにすることで自然と家族や友人が集まるキッチンになりそうです。