Posts Tagged ‘リフォーム’

プチリフォームに挑戦!

リフォームと言うと、某テレビ番組にあるような壁を取り払ったり、階段ごと移動したりするような大掛かりなものをイメージしている方が多いのですが、実際にリフォームをされたという方の半数以上は、間取りや建材の一部を変更したり、限定された居室のみの改装を行ったというように「プチリフォーム」が実は一般的なのです。

我が家の場合も、プチリフォームを行った住宅の一つです。実は5年前に新築を建てたばかりなのですが、住宅の機能性を挙げる為に「窓」のリフォームを選択しました。
道路に面した住宅街の一角に家を建てたため、まず考慮したのがプライバシーの問題でした。その為、新築を設計した段階で1階部分にはシャッターを取り付け、プライバシーや防犯に考慮したつもりだったのですが、1年間生活してみて季節ごとにそれぞれ問題点があることに気が付きました。

まず夏場は夜空気の逃げ場所が無い。建物と道路との間の境界にはフェンスと垣根(植栽)をしたものの、実際には夜間になると室内が結構見えてしまうということで夕方からシャッターは下ろしっぱなしになります。しかしプライバシーを考えると、夏場の夜に窓を開けたくても開けられないのです。広いリビングのため冷房を効かせることもなかなか難しく、結局ここ数年は簾を購入し取り付けていました。そして冬場はというと、暗くなるのが早いため、天気の悪い日などはほぼ、シャッターを閉めっぱなし。これでは開口部の意味が無いですよね・・・。そこでリフォームではいままであったシャッターを取り外し、代わりにルーパー窓にも出来る外付けブラインドを取り付けたのでした。

古家再生~安全で安心な住まいにするために~

日本の住宅の平均的な寿命はなんと28歳(!)。フラット35のように長期間のローンを組む方が多い中、完成後28年で住宅としての寿命を迎えてしまうとなると決して人ごとではない問題です。木造建築はどうしても建造物としての寿命が短いのがネックではありますが、最近では長期優良住宅として35年以上価値を保つことを目的とした家づくりが推進されています。

とはいえ、既存住宅でも安心で安全、長持ちする家にしたいと思いませんか?築10年、20年経っているからといってそのまま建物としての寿命を迎えるのではなく、「長く快適な住まい」にするために出来ることをしましょう。

築年数が30年ともなると、旧建築基準法をベースに建築された建物が多く、現在のたいん新基準にはとても及ばないような建物も少なくありません。耐震化のリフォームを行う場合には耐震性を高める為に基礎の中から鉄骨を通す工事を行わなければならない他、現行の建築基準法にのっとって間取りを再考しなければならないなど実はなかなかシビアなのが現状です。

建物の耐久性や耐震性に特化したリフォームの場合は、①鉄筋を使用した基礎を現在の基礎の外側に作り、現在の基礎と合体させて固定補強する②耐力壁の不足している箇所の壁面の構造に筋交いを取り付ける③間取り変更の際には梁や柱の再検討を行う、というようにいずれの場合もかなり大がかりな工事が必要になります。

安心して暮らせる住まいにするために、どのくらいの費用をかけるか、というのは難しい問題です。大がかりな工事はもちろん工期も費用もかかりますが、これから先何年間住むのかを元に、年間当たりの経費を計算してみるなど、コストパフォーマンスも考えてみましょう。