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作り手に伝えたいライフスタイル

ライフスタイルとは、それぞれの生活の仕方や生き方のことです。収納計画を立てるときに必要な物に関わるライフスタイルや動線について考えてみました。
 
収納に関わるライフスタイルの例を見てみましょう。
子供はどこで勉強しますか?・・・大きくなれば子供部屋で勉強することが多いですが、小学生の間はダイニングや、リビングでする等、家庭によって違います。ダイニングやリビングで勉強をする場合には、勉強道具を収納できると便利です。宿題だけするのか、それとも学校の道具すべてをリビングやダイニングに置いておくのかによっても収納空間が変わってきます。
お化粧をする場所は?・・・昔は三面鏡を和室や寝室に置いて、そこでお化粧する人が多かったのですが、今は三面鏡だけでなく、洗面化粧台でする人、またはリビングでする人まで様々です。リビングでするのであれば、リビングにお化粧セット置き場をつくってみてはどうでしょう?
下着はどこに置くか?・・・自分の部屋に置く、洗面脱衣室にまとめて置く、子供が小さい間はリビングに置く家庭も多いのではないでしょうか?子供が小さいうちだけなので、可変を持たせなければなりませんが、10年近くリビングに下着や子供服を置く場合もあります。先を見越して収納計画を立てましょう。

このように細かくライフスタイルを考え、朝起きてから寝るまでの動線を図面上で描いてみます。朝の着替えや掃除、洗濯機から取り込むまでの動線などを描いていくと、使う物がどこに収められていれば一番便利なのかがわかります。
ライフスタイルと間取りが合っていないと、生活しにくく片付かない空間になってしまいます。自分にとって一番よい収納場所について考えてみてはいかがでyそう?

居心地のいい空間造り

今までは廊下を設け空間を細分化した住宅が多かったですが、最近では廊下がデッドスペースとして考えられるようになり、壁や間仕切りで空間を細分化するのではなく、できるだけ視界を遮る壁や間仕切りを設けず、空間の繋がりを大事にした空間造りが取り入れられています。

視界が奥にまで繋がることでより広さや開放感が得られますし、明るさを通しやすいだけでなく、風通しの良さも得られるのです。そして、家で孤立する場所がなくなり、自然と家族がリビングへ集まりやすくなり、家族のコミュニケーションをより大切にすることができるのです。

しかし、壁や間仕切りが全くなくなってしまうと空間のメリハリが損なわれ、居心地の良さも低減してしまいがちです。空間の繋がりを保ったまま空間のメリハリを付けることで各空間の居心地の良さを確保できるのです。それは程よい高さで区切った腰壁を取り入れたり、アーチ状の垂れ壁で空間と空間を繋ぐのです。視線を抜けさせつつ間仕切りの役目を果たしてくれます。

我が家は、ダイニングとリビングのメリハリをつけるために、これらの境に木の格子を設けました。木がLDKのアクセントとなりインテリア性を高めているだけでなく、食事をするスペースとくつろぐスペースを緩やかに区切ったのです。互いの視線を緩やかにカットしながらも明るさをしっかり通すため互いの空間が閉鎖的な印象となることもありません。

このようにして各空間の快適性を高めるのもいいでしょう。または、床の素材を変えて空間のメリハリを出したり、床の高さを変えてみるのもいいと思います。空間の繋がりとメリハリを大事に空間造りを行いましょう。

LDKにメリハリを

最近ではLDKの境に壁や間仕切りなどを設けず一体化したLDKが設けられることが多いです。壁や間仕切りがないことで、空間的な繋がりを感じられるため広さや開放感が得られるだけでなく、家族のコミュニケーションが取りやすい住まいとなるのです。しかし、壁や間仕切りが全くないというのも空間が間延びしてしまいますし、空間のメリハリも損なわれてしまいます。空間にメリハリをつけることで、生活にもメリハリが生まれるので、適度にメリハリをつけてより暮らしやすい住まいに仕上げたいものです。

空間的な繋がりを大事にしながらも、それぞれの空間をゾーニングするには高低差をつけるのが有効的です。最近ではリビングに隣接した和室が設けられることも多いです。洋風空間と和の空間が隣り合わせに配置されるので違和感を感じないようにしておきたいものです。このような場合、和室を小上がりにして高さを設けることで、空間的な繋がりは大事にしながらも洋と和の空間にメリハリも生まれます。

また、家族がくつろぐリビングをよりくつろげるようにリビング部分をダウンフロアにするのもいいと思います。ダウンフロアにすることで天井が高くなり、広さを感じますしこもり感がリビングの居心地の良さを高めてくれるのです。他には、ダイニングとリビングの境に木の面格子を設けておくのもいいでしょう。この面格子がLDKのアクセントにもなりますし、互いの視線を緩やかにカットできます。しかし明るさはしっかり通すため閉鎖的な印象になることもありません。LDKのメリハリをつけながらより居心地のいい空間造りをしましょう。

家事動線

専業主婦である私が家造りで大事にしたのが家事動線です。家事には365日休みがありません。自分が高齢になった時まで続くものでもあるので、できるだけ不満やストレスを感じない、家事を楽しみながら行える環境を整えておきたいと思ったのです。家事動線に配慮することで、家事の効率も高まりますし、家事の時短も夢ではありません。家事を効率良く、そして楽しみながら行えるようにしておくと住宅への満足度を高められるのです。

家事の中心はキッチンです。このキッチンからの動線が一番重要です。まず一日三度ある食事の支度。そこで我が家は、キッチンとダイニングを真横に配置しました。真横に配置したことで、キッチンとダイニングの動線が短くなるだけでなく、横移動で移動のしやすさも高いのです。配膳がスムーズですし、食後の片付けも効率良く行えます。また作業スペースとしてダイニングテーブルを活用できるのも便利です。

そしてキッチンで家事をしながら洗面室で別の家事を同時進行で行うことも多いです。それだけにキッチンと洗面室の動線もできるだけ短くしておいた方がいいのです。我が家はキッチンの裏に洗面室を設けました扉一枚で行き来ができ、動線も短いので同時に2種類の家事を行うのも全く不便さを感じません。

そしてこの洗面室では洗濯を行います。洗面室から洗濯物干し場への動線も大事です。我が家はリビングの先にウッドデッキを設けています。ここに洗濯物干し場を設けました。洗面室からの動線は短く、また小さい子どもの様子を確認しながら洗濯物干せるので家事を育児の両立もしやすいのです。家事動線に配慮した家造りは主婦の味方となってくれるのです。

家事動線

私が家造りをする際に注目したのが家事動線です。私は家事や育児に奮闘する専業主婦です。家造りで家事動線に配慮したことで家事の効率が高まり、家事への不満やストレスを感じることなく日々家事を楽しみながら行えるようになりました。また家事と育児の両立という観点からも間取りを考えました。

家事の中心となる場所はキッチンです。キッチンからの動線、そしてキッチンからの見通しの良さに注目したのです。キッチンで家事をしながら洗面室で別の家事を行う機会は多いです。同時に2種類の家事を行いやすくするにはキッチンと洗面室の動線はできるだけ短くしておいた方がいいのです。またキッチンからダイニング、リビングにしっかりと目が届くのはもちろんのこと、リビングに繋がる和室にまでしっかりと目が行き届く間取りにすることで、キッチンで家事をしながら子どもの遊んでいる様子や昼寝の様子を伺うことができるのです。子どもにきちんと目が行き届くことで安心して家事を進められます。

キッチンと洗面室の動線の短さも大事なのですが、一日三度もある食事の支度をより効率良く行うには、キッチンとダイニングの動線も短い方がいいのです。最近では対面式のフルオープンキッチンが人気です。対面式キッチンの前にダイニングを設ける間取りが多いのですが、我が家はキッチンの真横にダイニングを設けました。キッチンの真横にダイニングを設けた方がより動線は短くなりますし、横移動でより移動がしやすくなるのです。そして家事動作を考える上で忘れてはいけないのが洗濯機のある洗面室から洗濯物干し場への動線です。このように家事動線に配慮するだけで家事の効率がグンと高まり、家事の負担を軽減できるのです。

一階を見渡せる中二階スペース

先日訪れた友人宅には一階を見渡せる中二階スペースが設けられていました。また一階からもこの中二階スペースへ目が行き届くことで、子どもが利用しても大人が利用しても使いやすく、家族の繋がりを感じられる空間となっていました。友人宅は幼稚園へ通う子ども部屋として利用していました。幼稚園グッツは全てここに収納されており、幼稚園から帰宅するとまずここへ向かいカバンや帽子を片付けるのです。

そしてここにはおもちゃも並べられており、ここに設けてあるカウンターでお絵かきをしたり、おもちゃで遊んだりすることができるのです。子どもだけで過ごしていても、一階から中二階の様子がきちんと目に届くので安心できますし、子どもも一階を見下ろせば親の顔を見られるので安心して遊びに集中できるのです。

友人宅のこの中二階スペースを見て、我が家にもぜひこのような空間を設けたいなと思うようになりました。一階と二階を繋ぐ廊下の途中を利用して多目的に使用できる空間があると住宅で過ごす時間がより充実したものになります。我が家にこのスペースを設けるのであれば、ここをパソコンスペースや家事を行うママスペースとして利用させたいと思います。

私は家事や育児の合間にパソコンを使って仕事をしています。趣味はネットショッピングですし、一日の中でパソコンと向き合っている時間は長いのです。子ども達に邪魔されることなくパソコンができたり、洗濯物をたたんだり、裁縫をしたりと家事を行える空間があることで、パソコンを使用する時間を充実させることができますし、家事の効率も高まります。中二階スペースをぜひ設けたいものです。

スタディコーナー

小学生頃の子ども達が勉強する空間は、二階に設けた子ども部屋ではなく、家族が身近にいるリビングやダイニングです。このリビング学習は子どもの学力を向上するというデータも出ているほどです。最近では高額な学習机を購入するよりも、リビングやダイニングに子どもが勉強しやすい環境を整えるべくスタディコーナーを設ける間取りが人気となっています。

このスペースがない家庭では、ダイニングテーブルやリビングのローテーブルで勉強を行っていると思います。しかしダイニングテーブルでしていれば、食事の時間になると勉強道具をわざわざ片付けなくてはいけませんし、食事をする台の上に消しゴムのカスが散らかっていては衛生的に良くありません。またリビングのローテーブルは身長に合わず無理な姿勢で勉強することで、姿勢を悪くしたり勉強への集中力が欠けてしまうのです。

子ども達が学力を向上するリビング学習をより快適な空間にするには、きちんとスタディコーナーを設けてあげ、勉強に集中できる環境を作ってあげることが大事です。我が家はダイニングの窓際にスタディコーナーを設けました。窓際ということで自然の明るさの中で勉強をすることができます。

また子ども達が二人並んで勉強ができるようにカウンターを長めにしました。そしてカウンターの下には勉強道具を一時置きできるように収納スペースを設けました。目の前で子ども達が勉強する様子を確認できるので、安心して家事も進められます。スタディコーナーを設けて子どもが勉強しやすい環境を整えてあげましょう。

二階にファミリースペース

我が家のマイホームには階段を上がった先にファミリースペースを設けました。一階だけでなく二階にも家族で集えるスペースがあるというのは住宅での過ごし方の幅を広げてくれるのです。一階のリビングは家族がくつろぐ場所です。二階のファミリースペースは寝る前の時間、家族でゲームをして楽しんだり、趣味を楽しめる空間として利用しています。

また休日の朝食は二階のファミリースペースで過ごしたりもしています。いつもは朝の身支度でバタバタしてゆっくり食事を取ることはありませんが、家族みんなが休日の日にはゆっくりといつもと違った朝を過ごせるように、この二階スペースを利用しているのです。一階のリビングでは感じられない魅力がここにはあります。眺望を楽しみながら食事をすることができますし、一階のリビングより近隣住民の視線を気にして過ごすことがありません。よりプライベートな時間を過ごすことができるのです。

子どものお友達が遊びに来た時はこのスペースを利用して遊べば、子ども達だけの空間が広がり遊びも充実します。またここには天井から吊るすタイプの室内用の洗濯物干し場を設けました。洗濯物を屋外に干せない日や干すのに抵抗を感じる日というのは意外と多いです。室内にも洗濯物を干せる環境を整えておけば家事への負担やストレスが格段に軽減できるのです。楽しんだり、くつろいだり、家事を行ったりと様々な用途で使用できるファミリースペースは我が家の自慢の一つでもあります。ぜひ一階だけでなく二階で過ごす時間も楽しめる空間造りをしてほしいと思います。

ウォークスルー洗面クローゼット

先日新築住宅を建てた友人宅へ遊びに行きました。そこには主婦の誰もが憧れる空間がありました。主婦が憧れる空間は家事への負担を少しでも軽減できる空間です。

家事の中心はキッチンです。そのキッチンからすぐに移動できるウォークスルー洗面クローゼットは、洗面室で使用する物を十分に収納しておけるだけでなく、家族みんなの下着や部屋着、パジャマまで収納しておくことができます。

また雨の日などでも気にせず室内干しができるように、天井から吊るすタイプの室内用洗濯物干し場が完備されていました。梅雨時期や花粉や大気汚染物質が飛来する時など屋外に洗濯物を干せなかったり、干すのに抵抗を感じます。このような時でも洗濯は毎日のように行います。円滑に行えるようにするには室内用の洗濯物干し場を設けることです。

キッチンと洗面室は家事動線を考える上で非常に重要です。この二つの空間を繋ぐ形でクローゼットがあるので動線にも配慮されています。洗面室は家族がいろいろな用途で使用します。それだけに収納しておきたいものも多いです。収納への不満が生まれないようにウォークスルー型の洗面クローゼットがあると重宝するのです。入浴前にも各自で自分の下着やパジャマをサッと取り出し入浴すれば事前準備も必要ありません。主婦の仕事も軽減されます。また帰宅して手を洗うのと同時に部屋着にも着替えられるので、二階のクローゼットに服を取りに行く手間が省けるのです。友人宅のように動線に配慮され、収納力抜群の洗面クローゼットは主婦である私もぜひマイホームに設けたスペースとなっていました。

我が家の階段下

階段を設けることでデッドスペースが生まれてしまいます。このデッドスペースをどのように活用するかで住宅の満足度も変わってきます。階段のスタイルによってもデッドスペースの活用法は変わってきます。

我が家の階段は廻り階段です。我が家は階段下にできるデッドスペースをトイレとして活用しました。便器を設置している天井部分は、階段下ということで天井が低くなっています。しかし用を足すのに全く支障はありません。通常のトイレに比べると天井が低い部分があるので圧迫感を感じるかもしれませんが、私は上手に空間を利用しているなと完成を見て感じました。

また階段の上り口から中間の踊り場部分までのデッドスペースはトイレの収納として活用します。広さのある収納スペースを確保できたので、トイレットペーパーを特売日に買い込んでもそのままトイレ収納にしまっておくことができます。その他サニタリー用品やトイレ用のタオルなどをしまう場所として重宝することでしょう。トイレ内で必要な物を全て同スペースに収納しておけるので便利さを実感できると思います。

階段下のデッドスペースの活用法で一番多いのが収納です。住宅への不満で多く挙げられるのが収納スペースの少なさです。この不満を解消するためにデッドスペースを有効活用させ収納スペースを確保するのです。しかし階段下という特殊な形状を上手に活用しなければ、物の出し入れがしづらい使い勝手のあまりよくない収納スペースとなってしまうのです。我が家は階段下にトイレを設けたことで、他のスペースを有効的に使え、トイレ収納も充実しているので良かったと思っています。